第二十九弾 アオシマ1/72 F4Fワイルドキャット その1
懐かしきB級模型アオシマの世界へようこそ!2機目レベルも良いが、我輩が子供の頃に大変お世話になったプラモデルと言えば。
アオシマなのである・・・
アオシマ・・・?
そう、あのアオシマなのである。(汗)
どうでしょうか・・・50代から上の方は知ってると思うが、小学校の近くに文房具店や駄菓子屋が昔は沢山ありました。
それぞれのお店には何と!プラモデルまで売っていたのである!
模型屋みたいに何でもかんでも置いてあるわけではないが、何やら魅力的な謎の模型が数個置いてあったものである・・・
その中でも子供心に輝いていた模型と言えばアオシマの飛行機模型でした!
なんつったって100円で全ての模型が買えた時代・・・
飛行機が大好きだった我輩は、このアオシマの模型で育ってたたき上げてきたのである!(笑)
青島文化教材社と言う響きが今でも我輩の心をとらえて離さない・・・
今でも完璧に覚えていて、全部で17種類の飛行機模型があった。
当時他の模型メーカーが手を出さなかったとんでもないマイナー機体を、ドカドカ商品にして全国の子供たちを驚かせ狂喜の世界に引きずり込ました、とんでもない模型メーカーだったのである!
もう50年以上の模型です、今の目で見たらしょうもない何じゃこれの世界ですが、やっぱりもう一度そのまんま作ってみたい・・・
モデラーからは今更これを作ってどうするの?と言う声が聞こえてきますが、どうしても思い出にひたりたい歳なのです・・・
お付き合いください。
ノスタルジック・ヒーロー
あの頃を思い出しながら少しずつ作ってみたいと思います。
始まり、始まり・・・
一発目は悩んだ末、アメリカ軍のワイルドキャットF4Fに決まりました!
来たね!来たよ!
これもとことん作りましたね・・・
今回模型は先輩にいただいたので助かりました。
たしかこれは90年代にアオシマが最後のご奉公として生産された、ラストエンペラーなのです!(笑)
我輩も少しストックがあるのじゃがさすがに全部はありません・・・
当時でもこの再生産品を集めた人もそんなには多くないのでないかと思われます。
箱のサイドにこの時の再生産品が印刷されていました。
でもよく見ると全部は生産されていません!
以前は全部で単発機15種類と双発機が2種類の計17種類が出てました。
今回出て無いのが、ゼロ戦21型・アベンヂャー雷撃機・ヘルダイバー急降下爆撃機・F7F双発機・Fw189双発機の5種類でした。
最後の生産は12種類ですね。
どうせなら全部出していただきたかったです。
しかしながらこのラインナップ見て下さいよ!
順番は違いますが少し子供の頃を思い出して説明したいと思います。(笑)
① 日本機では、五式戦の試作機Ⅱ型の排気タービン型です。(汗)
しかしこいつは、部品に排気タービンが無いんです!(笑)
飛燕Ⅱ型の涙滴風防に胴体ですが、商品としては何じゃこれの世界です・・・
おまけも何も無く味も素っ気も無い平凡な模型でした。
悲しみの模型でした。
昔のおまけのスタンド穴がぽっかり開いていてみっともないったらありゃしない!
でもってスタンドステーが部品として付いています。(大汗)(笑)
試作3号機と言う事で海軍の様に黄色く塗って楽しんだのを覚えています。
② 出ていないゼロ戦21型は、エルエスの21型見たく翼端が折りたたみなんです!
しかしプロポーションが駄目でした。(涙)
胴体の7.7ミリ機銃が大砲的でしたね・・・
アオシマもゼロ戦があったんです。
それでも当時の我輩は買う事が出来るゼロ戦は、メーカー別に集めたものです。
レベル・ハセガワ・ニチモ・フジミ・アオシマ・・・
それぞれ特徴があっておもろかった・・・
しかし当時のゼロ戦はやっとこハセガワが出して落ち着きましたね。
③ 烈風!この当時烈風の模型はアオシマだけでよく作りました!
ゼロ戦の次の戦闘機は烈風なんだと知りましたね・・・
しかも翼端が折りたたみですげ~ぞ!
みんなで作りましたね・・・
でかかった・・・
こんな試作機を出すとは恐るべきアオシマでした。
エンジンはありませんけど・・・(涙)(笑)
④ 彩雲、これも主翼が折りたたみ構造で当時の我輩は日本海軍の戦闘機は全部翼が折りたためるんだと思っていました。
偵察機など知らず、3人も乗れる戦闘機ってすげ~なぁぁぁ・・・と思いました。
たしか車輪も引き込み式でした!
いやっほ~!
日東科学の彩雲も作りましたね・・・
⑤ 瑞雲、 この飛行機の名前をアオシマで知りました。
水上機って戦艦の後ろに乗せてるあの零観しか知らず、瑞雲ってなんだべか・・・と思いました。
戦闘機みたいな水上機で日本海軍も色々な飛行機を作っていたなと思いましたね・・・
しかもこの瑞雲も翼が折りたたみだったのである!
おおおおおおおお・・・!
スタンドもおまけに付いていて、出来上がるとそこそこいい感じになるのである!
水上機はでかいのでお買い得感がありました・・・
⑥ 晴嵐!この飛行機は当時人気でした!
潜水艦の中に入れて、浮上して組み立てて飛ばすと知った時の我輩の狂喜ぶり・・・(笑)
隣に住んでいたあんちゃんが教えてくれました。
そんな事してまで戦ったんだ日本は・・・と思いましたね・・・
瑞雲も晴嵐も他の模型メーカーは出していないのでアオシマはすげ~なぁぁ・・・と思いましたね。
当時はフロートを接着せず取り外して戦闘機みたいにして空中戦ごっこしました!
夏はお風呂の中でこの晴嵐を水上滑走させて狂喜しました!(笑)
いい思い出です・・・
日の丸デカールはさすがにはがれて、排水口に吸い込まれていきました・・・合掌・・・
ちなみに瑞雲は駄目です・翼が折りたたまれて風呂で暴れるんです!(謎)(笑)
箱絵も凄かったですね・・・エアーレーサーみたいな!
こんなすげ~塗装で戦ったんだと思いましたね・・・しびれました。(笑)
あと、当時の漫画であかつき戦闘隊と言う漫画がありまして、この晴嵐が出てくるのですよ諸君!
少年サンデーに晴嵐ですから・・・
今じゃ考えられん・・・
⑦ 日本機最後は紫雲です!
こいつは10機くらい作りましたね・・・(汗)
懐かしいです。大好きでした。
でかい水上機でした。
こいつはプロペラが二重反転プロペラだったんです!
ふぅぅぅ・・・と息を吹きかけると二重反転プロペラが左右に回りだすんです!
たまげる・・・感動して吹きまくり喉を傷めた記憶があります・・・(汗)
翼はなぜか折りたたみでは無かったけど好きな模型でした。こいつもフロートを接着せず取り外し式にして晴嵐と遊びましたね・・・
随分後で翼端の補助フロートも引き込むんで、でかフロートを切り離して逃げるという構造を知った時感動して打ち震えましたね・・・
日本は色々な水上機があるんだなと思いました、この頃から水上機が好きになったのかもしれませんね。
エルエスの二式水戦も好きでした。
ハセガワは零式三座水偵がありましたね・・・
箱絵がしびれてこんな塗装してたのかと思いました・・・
すげ~なぁぁ・・・と・・・(笑)
フロートの底は赤く塗るんだとずっと後までそう思ってました。(汗)
⑧ アメリカ軍のドーントレス急降下爆撃機です。この飛行機は日本海軍の空母を4隻も沈めたんだと隣のあんちいゃんに教えられてすげ~飛行機だと思いました。エルエスの彗星も好きでしたがこいつも敵ながらよく作りました。
ダイブブレーキが作動して開くんですよ!おおおおおおおお・・・!来た~!
爆弾も接着しないで取り外し出来るようにして遊びました!
畳の上に1/700のウォーターラインシリーズの瑞鶴や翔鶴などを配置して急降下爆撃機ごっこ!
友もくわわり、巡洋艦や駆逐艦を並べて急降下しました!
命中!至近弾2発!
三隈撃沈!空母翔鶴3発・・・なんちゃって戦闘!
家で騒いでいると近所の仲間がくわわり、ゼロ戦だ逃げろ!などと庭にて空中戦!
おもろかった・・・
縁側は空母の甲板に仕立て、作り上げたゼロ戦をズラリと並べて、近所の仲間もゼロ戦を持ってきて空母ゼロ戦隊をやらかしました!
空母 エンガー(笑)
白のビニールテープを滑走路にみたてて貼り、正に空母!
レンガを白く塗り艦橋にしたて、タミヤの1/35の兵隊さんを並べて整備兵に仕立てました。
しかしスッ転んでドーントレスが手から離れ木っ端みじんに吹き飛んでしまい、大泣きしまくって、隣のあんちゃんが見事に接着しまくり、もと通りに直したのに狂喜乱舞したのを覚えている・・・(笑)
⑨ アベンヂャー雷撃機です。こいつは翼が折りたたむ事が出来てかっこよかった!キャノピーの後ろに機関銃のドームがあって強そう!空中戦で翼がもげて飛んでいってしまいました!(笑)
アベンジャーではなくてアベンヂャーなのを知ってるかな・・・諸君!(笑)
アメリカ空母機 三羽ガラスと言ってました。
⑩ ヘルダイバー急降下爆撃機です。こいつも翼が折りたためました!アメリカ軍もやるなぁぁと思いましたね。(笑)これは余り人気が無く1回しか作ってません。
最後は爆竹や2Bで吹き飛ばしました!(汗)
恐るべきがきんちょでした・・・(汗)
ニチモの潜水艦も2B弾を詰め込み池で爆破!
とんでもない輩でした。
⑪ バッファロー戦闘機です。こいつはレベルのファイターシリーズ!にもあって作り比べましたね・・・
懐かしいな・・・こいつの凄い所は車輪が胴体に折りたためてしまう事が出来たんです!
たまげた思い出があります。(笑)
箱絵がイギリス軍仕様だったので、分からん奴はこれはイギリスの飛行機だと言っていました。
我輩がこれはアメリカ軍の飛行機だと言っても、違うと言ってきかないんです・・・(汗)
それでこのキットにはイギリスのデカールは入ってないんですよ・・・
なんだかな・・・(笑)
⑫ P-36カーチス ホーク戦闘機です。こいつはおまけも何もなく平凡な飛行機だったので人気が無かったですね・・・
エルロンとフラップが作動しました。
コレクションだけでした。
大人になってからこのP-36が好きになりました。
アオシマのP-36は以前作りましてブログにUPしてます。
レベルも最後にP-36を出してフィンランド軍を初めて知りましたね・・・
⑬ P-63キングコブラ戦闘機です。こいつはP-39の兄貴ってな感じですね。飛行機なのに車のようなドアがあっておもろいと感じていました。しかしこのドアの窓は透明部品が無くて変だなーと思って模型屋のオヤジに文句言った事がありましたね・・・(笑)するとこの模型は最初から窓部品が無いよと言われました。(大汗)
アメリカ軍は窓開けっ放しで空飛んだのかと思いましたね・・・(笑)
4枚プロペラでやや強そうでした。
⑭ イギリス軍のハリケーンです、イギリス軍はこれだけでした。この模型は翼の下にでかい機関砲がおまけに付いていて、みんなで作りましたね・・・イギリス軍はすげ~と思いました。
こんなの付けて空中戦出来るのかと思いましたね・・・(笑)ゼロ戦にいちころにやられるなと思いました・・・(笑)
⑮ 最後は今回のワイルドキャットです。お楽しみに・・・
後の⑯・⑰の2機は双発機でアメリカ軍のF7Fとドイツ軍のFw189です。ドイツはこれだけでした。
アオシマ双発機シリーズは、なぜかこの2機でやめちゃいました。(涙)
F7Fは試作機を製品にしていまして、どでかスピンナーでした。Fw189はP-38みたいに双胴で真ん中の胴体が変てこキャノピーで作れずやられてしまいました・・・(笑)
ブーメランみたいな翼がださかった・・・
もっとアオシマにはマイナー飛行機をドンドン出していただきたかったです。
1960年代の模型なのでスケール感はほとんど無理です、おもちゃ的要素の模型でした。
しかしながら当時100円で買えて模型少年を育てた意義はでかい!
そこそこの雰囲気で思いっきり遊べました。
おもろくていい時代でした。
アオシマ・エルエス・ニチモ・日東・タミヤ・フジミ
そしてハセガワ・レベル・・・
どこでも買えた100円プラモ全盛期でした。
他のメーカーの模型も凄かったですねぇぇぇ・・・(笑)
お話しすると夜が明けます・・・(笑)
願わくば日東科学の飛行機模型をもう一度作ってみたいです・・・(涙)
特に彩雲を・・・
初めて作った模型が彩雲だったんです。
ニチモとフジミの当時の模型も、もう一度作りたいですね・・・
長話でした。
申し訳ない・・・
箱を開けてみます。
一見現代風の模型に見えますが・・・
とんでもないしろものです・・・
デカールが凄いね!アオシマも最後だから奮発しておごったね!
当時は翼のマークだけでした。
日本機は日の丸だけでした。
ケチってるなぁぁぁ・・・と思いましたね・・・
100円でぎりぎり利益が出るか出ないかの世界だったのかもしれませんね・・・(涙)
ありがとう!アオシマさん!
ランナーは3枚
懐かしいです!
尾輪真っ二つでごめん!
古いなぁぁぁ・・・(笑)
2枚目のランナーです。
ワイルドキャットも翼が折りたたむ事が出来ます!
ここがアオシマの凄い所なんです!
今回はこのキットのギミックに久しぶりに挑戦します!
しかし1/72で翼を折りたためるギミック付きはアオシマだけじゃないかな・・・
ある意味凄い・・・
3枚目のランナーです。
おまけの増槽タンクが付いています!
素晴らしい・・・
おまけが付く模型がこの当時からあったんです!
おまけは大事ですよ・・・
全く無い模型がほとんどでしたから・・・
この差はなんなんでしょうね・・・
金型屋の粋な計らい・・・?
金型屋のほんの遊び心・・・
ああああああああ・・・!
遊び心を現代にもほしいよ・・・
透明部品のキャノピーです。
もうしょうもないですねぇぇ・・・(涙)
アオシマの模型は全てキャノピーの造りが悪く、挫折するモデラーもたくさんいるとか・・・(汗)
面倒ですがいやなら、ヒートプレスしかないです。
どの部品も1960年代のオールドキットなのでしょうがないです。
今更これをとことん修正しまくっても意味がありません!
当時の模型を懐かしみながら作る事に意義があります。
そのまんま何もせず綺麗に作り上げる・・・
大昔の模型なのでいたわりながら治療する感覚が精神衛生上好ましいのです。
どこまでそのまんまで出来上がるのかが楽しみでもあるのです。
パイロットです!(大汗)
さすがの1960年代です!貴重です!(笑)
これもそのまま使用します。
ちょっと改造しようかな・・・(謎)
しかし凄すぎる・・・
エンジンです!(笑)
そのまんまの掘り出しもんですたい!(笑)
むくですね・・・
1960年代テイストです。
涙のかけらも蒸発して無いです。(笑)
まあ・・・こんなもんです。
箱絵は全て、梶田画伯によるものです。
我輩が大好きな先生です。
アオシマは箱絵を何回も変えていますが、全て先生の絵によるものです。
ここがアオシマの凄い所です!
数年前に先生はお亡くなりになってしまいました・・・(涙)
でも今でも先生の絵をこうしてみる事が出来る嬉しさがたまらないです・・・
変てこ設計のアオシマのプラモデル・・・
さて、どうなる事やら・・・
小学校の頃を思い出しながら一つ一つ進めていきたいと思います。
次回もお楽しみに・・・